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初心者キャンパーのきなこもちです♪
キレイな海が好きです。
小さい頃、海で浮き輪をつけたままひっくり返って溺れたことがあって、それ以来海が大嫌いでした。海だけじゃない、川とか湖とか、大きな水の塊を見るだけで寒気がしてずっと近寄れなかったのです。が、20歳くらいになったとき、軽いノリの友達に「そんなのもう大丈夫大丈夫〜」と反強制的に海に連れられて行ったら、なんとびっくり普通に入れるようになってました。元々泳げるし、底が見えるプールは大丈夫だったので、大人になって海嫌いは一応克服。でもね、やっぱり水が濁って底が見えないのはなんていうか底知れない恐怖を感じるんですよ。
日本にいたとき、初めて沖縄に行って海のキレイさに驚いてから、キレイな海しか入れなくなってしまって。下が見えたら潜って泳げるから。
ちょっと前置きが長くなったけど、ヨーロッパはキレイな海ばかりだったので、水嫌いを克服した私はここぞとばかりに海にもたくさん行きました。
その中でもダントツで海がキレイなこれぞリゾート!という島があったので紹介せずにはいられない。大抵の観光地ってどこに行ってもある国の団体さんがわんさかといて、ここヨーロッパだったよね?と思うことが多いのですが、ここは本当にアジア人がいなかったです。唯一遭遇したのは、たまたま同じホテルに泊まっていた男性が日本人で女性が海外の方のご夫婦らしき人たち。プールサイドで日本語の小説読んでたから男性は日本人だったと思うけど、結構島中ぐるりと観光したのに他には一人も会いませんでした。これってなかなかないことだと思う。なんかまだあまり人に知られていないリゾートに来たような特別感がすごかったです。
それどこの島なのよ?って思ってもらえたかな。
ギリシャのケファロニア島というところです。
聞いた事ないよね。私もなかったし、ギリシャならもっと有名な島がたくさんあるから、行きたいところもたくさんあって。そもそも、ドイツに住む前はギリシャってアテネのイメージしかなかったから、古代遺跡があるところだと思っていたのですが、実際はギリシャの周りは大小様々な美しい島に囲まれているのです。
ケファロニア島はアテネから見るとずっと西の方。その下にザキントス島があり、ここは某有名なジブリ映画の舞台になったと言われている、船が浮いて見えるビーチが有名なところ。アテネの東側にはミコノス島とサントリーニ島、こちらは日本でもかなり有名な島ですね。ハネムーンにとっても人気な美しい島。ミコノス島はヌーディストビーチがあるとかで、ちょっと子連れにはしんどいか?という勝手な見解。アテネの南にはクレタ島。こちらはギリシャ最大の島で、サントリーニ島に次いで人気なんじゃないかな。
こんな感じでぐるっと島に取り囲まれているわけですが、ケファロニア島にあるというミルキーブルーのビーチに行ってみたい!となり、ここに行くことに決めたのです。
加工を全くしていないiPhoneのノーマルカメラで撮影したものです。キレイでしょ。
結論から言いましょう。
我が家がドイツ駐在中に訪れたリゾート地の中では1番オススメの旅行先です。
とにかくキレイで静かなリゾートを探している方、ケファロニア島へぜひ。
街中を観光する旅の場合、ホテルは拠点として寝に戻ってくるだけなので、ゆっくり寝られれば良いかなくらいの基準で選びますが、リゾートに行く場合は違います。ホテルでのんびり過ごしたりする時間が多いので、プールがついているところや、海が近くてある程度広めのキレイなところを選ぶようにしています。
ケファロニア島では、海が近くてプールつき、プライベートビーチ付きの結構リッチなホテルを選びました。
“emelisse nature resort”
こことーーーっても良いホテルでした。
空港からはかなり距離があったので、ホテルからお迎えを頼んでいたのですが(要予約・有料)、これは絶対必要です!!だって遠いから。空港前にタクシーもいますが、大体観光地とかこういうところのタクシーは値段を釣り上げてきてぼったくりに遭う可能性が高いので、ホテルにリクエストして手配をお願いしておくのが良心的で確実なので安心です。
ホテル入り口に到着したら、敷地内はかなり広大なうえに中には一般の車が入れないので、ゴルフのカートのようなもので荷物と一緒にフロントの前まで連れて行ってくれます。
初めて乗るやつ。これ横がオープンなのでちびたちがちょっと危なくて注意が必要ですが、楽しかった。
ここがロビーというかフロント。広くて開放的で気持ちの良い場所でした。welcomeドリンクでおもてなしされて、チェックインして。ここのオーナーさんがご家族で経営されているようだったのですが、とってもキレイで聞き取りやすい英語を話される方たちで、それがすごい印象的でした。あんな風に話せるようになりたいなぁ。
部屋はそこまで広くない1ルームだったのですが(写真がない)、2号用にベビーベッドをお願いしていて用意してもらいました。その他、ベビー用のイスやモニターなども借りられるそうなのでありがたや。要予約ですね。
チェックイン後はお昼の時間だったので、プールサイドのレストランでごはん。
おしゃれだし美味しかった。しかしヨーロッパはどこもかしこも蜂が多い!!飲み物にめちゃくちゃ蜂が入ってくるので、とっても怖い。日本ではそんなことないのは何でだろう?ジュースもビールもしょっちゅう蜂が水没して溺れています。
さて、このホテル。歩いて5分くらいのところにビーチがあり、タイミングがあえばトゥクトゥクもどきで送ってもらうことも可能なのですが。
そしてさらに、推しはプライベートビーチがあることでもあったのですが、道が険しすぎた…!
上に見えている人が立っている部分がホテルです。そこからこの石畳?のようなところに作られた細ーい道を降りていくのですが、さすがにまだ小さかった子どもたちを連れていくことは到底出来ない急な道で、そこはちょっと残念でした。
大人が1人ずつ順番に行ってみました。
こっっっっっっっわ。
そして荒波。一応潜ってみましたが、いきなり深すぎて恐ろしすぎたので速攻撤収。この石の部分でマットのようなものを敷いてまったり本を読んでいる方もいました。大人の楽しみ方。
何日か滞在したので、歩いて下の街に降りてみたり、ホテルでレンタカーを借りて観光地に行ってみたりしました。
みてくださいこれ。ビーチですよ。青い!透明!エメラルドグリーン!
色んな国の色んなビーチに行きましたが、ダントツで美しかった。
そしてケファロニア島に行ったらぜひ行ってほしいところ。
メリッサニ洞窟
日本にもある青の洞窟のようなところです。真ん中だけ陽の当たる洞窟の中をボートでぐるっと一周します。ワクワク。まぁまぁ並びますが、並ぶ価値は大いにあります!!!
もうすぐ順番。
これぞ神秘。水は透き通っていてそこまでよく見えますが、結構深いので意外と怖い。
ただいまホテル。
美しい夕陽です。
ありがとうケファロニア。
Author Profile
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ちっちゃな怪獣3人とパパ氏との5人暮らし。
4年ほどのドイツ駐在を経て日本へ帰国しました。
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子連れで旅した国は計29ヶ国。
行ってみたいスポットもまだまだたくさん!
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誰かのお役にたてますようにと願いながら、今日もせっせとブログを書いています。
最近ハイエースワゴンGLのオーナーとなり、車中泊デビューもしました。
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